日常3

○今日は通院日だった。いつも通り通所の様子を聞かれてそれに答えて終わった。数分で診察が終わってしまうので、伝えたいことがあれば紙にまとめて渡した方が良さそうだ。本音をぐっと抑えて順調であることをアピールしてしまう癖ができており、あまりよろしくない傾向だということはわかっている。できることならネガティブなことも伝えたいのだが、以前そうした際に入院を勧められてそれに従った経緯があるので、また何か言おうものなら再び入院することになるのでは、という不安があり、本当は伝えたいことを言えずにいる。話したところで解決するような類ではないということもあるのだが。以前のようにどうにもならなくなった時はきちんと伝えようと思う。

○診察が終わり、薬を受け取った後に本屋に寄って何冊か文庫本を買った。

山田風太郎『戦中派虫けら日記』読了。知人に「本を読みまくってるのがあなたに似ているから」と勧められて以来、この本を何度も読んでいるが、当然ながら答えが提示されているわけではない。どうにもならない状況をもがきながら生きている人間の姿がそこにあるだけだ。今後も読み返すことになるだろう。

日常2

○通所。人間関係で自分がその中の誰かからストレスを感じている時、自分もまた誰かにストレスを与えているという、ごく当たり前のことが頭をよぎった。人間として生きている以上やらねばならないし、関わっている限りはどうにもならないことなので、せめて表面上だけでも繕わないといけない。今は現実の人間関係に疲弊してしまって距離を置いているが、本調子に戻ったらやっていく。

○何周目かわからないが、山田風太郎『戦中派虫けら日記』を読み進める。著者が苦労の末に医大に合格した場面で報われてよかったな、おめでとうと祝福できた。

 

日常

退院してから三年となった。時の流れの早さに未だに対応できていない有り様だ。何事も上手くいかないものだと思う。

○今日の予定

・図書館へ行き、本を返却して借りたい本の予約をする。

・念のため100円ショップで原稿用紙を買い込む